2015/10/29

W.F.O. 深リム協会限定販売 ビレット3Pホイール7.0J、入荷しました


お待たせしました。

当初の予定では9月末~10月頭には入荷予定でしたが、ズレにズレ込んでやっと本日入荷しました。

ご予約頂いていたお客さまへは、検品終了後速攻で本日発送しております。
到着までもう少しお待ちくださいね~。





こちらのホイールは、W.F.O.深リム協会オリジナル企画のサイズ設定とカラーバリエーションとなっています。

(商品説明)

  • ビレットセンター3ピースアルミホイール。
  • サイズ10”×7.0J(オフセット-15)のワンサイズになります。
  • アウターリムは3.0”と最大限に深くし、長期に渡り輝きを保たせる目的でセラミッククリアーコーティングを施しています。
  • インナーリムは、お手入れのし易さとセンターディスクを際立たせる効果を狙ったブラックパウダーコート仕上げ。
  • センターディスクのカラーバリエーションは、グロスシルバー・グロスゴールド・グロスブラックの3色展開。(全てパウダーコート)
  • 専用のメッキセミロング袋ナット×16個、センターキャップ×4枚付属。


※予想以上に先行予約を頂きましたので、即納できるのはブラックセンター2セットのみとなります。

グロスシルバーセンター(完売済み)

グロスゴールドセンター(完売済み)

グロスブラックセンター(残り2セット)

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オールマットブラック(特別オーダー色、完売済み)

今回、補修用の3.0”アウターリム(セラミックコート済み)も入荷しております。

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まずは、こちらこちらを一通りご熟読して頂いた上で、この商品の注意点をお伝えしたいと思います。

3ピースホイールと言えど、そこまで軽量ではありません。
SSRやVOLKやSPECTRUMのようにリム厚が薄くありません。
それらの軽量ホイールよりもリム厚が厚い分重量増になっていますが、裏を返せば頑強なホイールであるとも言えます。

国産製品の仕上がりと比較すると、お世辞でも「よい仕上がり」とは言えず、むしろそれとは程遠い仕上がりとなっています。
それは、国内ホイールメーカーと海外ホイールメーカーの思想の違いから始まり~行き着く所の日本人と外国人の価値観の差によるものが大きいと思います。

例えば以下のような事からそのように思います。
  • セラミッククリアーコートされたアウターリムは、せっかくポリッシュドした上でそれを保護する目的で施していても、その仕上がりに結構雑さが目立ちます。(輝きよりも保護を優先したいんだろう?的な考えでしょう)
  • ピアスボルトは直ぐに錆びます。(錆びたら交換すれば良い的考え)
  • 付属のメッキ袋ナットは数ヶ月後には錆びが発生してきます。(メッキ皮膜が薄い)
  • ビード逃げのエグリ幅と深さが極端に少ないので、タイヤを外す際に大変。(これはメーカー側が形状変更をしない限りどうしようもない)

と、このように国産ホイールのクオリティーに馴れてしまっている我々日本人からしたらダメ出しだらけな訳です。

では、何故にそのような突っ込み処満載のホイールを私が販売するのか?なのですが、
単純にこのデザインと深リムが好きだからです。(←そのまんまw)
また、日本製の新品ホイールで入手できる10インチ7.0Jというサイズが何一つも存在しないからです。

ですから10インチ深リムがアホほど大好きな私にしてみれば、実は上記に挙げたネガティブ要素はネガティブ要素とは一切思わなく販売しています。
本音で言えば「んなぁこたぁどうでもよく」、「こまけー事は気にすんな」的な大陸思想を享受しちゃってる訳ですね。(無理のある論理ですかね?w)


入荷後の検品作業にて、合計28本のホイール達を実際に計測してみたところ、
総幅196mm バックスペース86mm 実測オフセット-12となりました。
※1mm未満の誤差あり
まずまずの出来です。
と言うよりも「よくできした♪」と褒めてあげたいパーフェクトさです。

え?それでいいんですか?商品名の7.0J(-15)とは少し数値が違いますよね??(^^;
いやいや、それでいいんです、それでw





その真意は・・・、
SSRのFL-2と比較してみます。

このFL-2も表記上のサイズは7.0J(-15)となっていますが、実測数値は-12です。
おかしな話ですが本当の話です。

総幅においても、本来計算上でいくと7.0Jの総幅は203.2mmなのですが、196mmと少し小さい。

SSRの7.0Jと比較してみると全く同じ、実測でもほぼ同じ幅でしたのでそれでいいのです。




上でネガティブ要素の一つとして挙げた、ビード逃げの比較です

お分かりでしょうか?
ウエストラインのくびれが違うでしょう?
ウエストがキュッと締まっててその幅が広いほうがタイヤ脱着時の「ビード逃げ」が大きいデザインとなり、その分脱着し易い形状となります。

ビード逃げが浅く幅が狭い

ビード逃げが深く幅が広い


このような形状であることさえ知っていれば、タイヤ脱着時にアウターリムを大きく凹ますことやチェンジャーアームでリップ部を傷つけることは避けられると思い、ミニ屋さんへ向け説明してみました。(っつてもタイヤ交換した経験のない外注任せのミニ屋さんには判らないでしょうがw)

意外と10インチを舐めて掛かってるタイヤ業者さんも多いので、あなたの知らないところで傷を入れられている可能性があるかもしれませんね。

私はホイール愛が異常に深いので自分のだろうがお客さんのだろうがホイールに傷を付けたくない派なので、この手のビード逃げが浅く狭いホイールからタイヤを外す際は潔くタイヤを切ります(爆
     ↑
   これ本当w





このメッキナットが曲者ですw

見た目はとても綺麗なメッキナットなんですがね~、直ぐに錆が発生します。

汎用テーパーナットが使えるように、60度テーパーブッシュ仕様にしていますのでお好きなナットをお使い下さい。

なのですが、結構深さがあるホールなので、背の短いナットを使うと難儀します。

こちらのW.F.O.レーシングラグナットがお勧めです。
(只今、在庫切らしてます(^^; 11月には入荷予定です、すみません)

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